ショールーム一枚板について

ショールーム1枚板

2023.06.16

ショールーム一枚板について

弊社の1枚板は、北米産のブラックウォルナット1枚板が主です。製材して20年の貴重な材です。樹齢も相当なモノばかり。昔の材なので、色鮮やかで綺麗な板が多いです。着色でごまかしたり、どす黒くないので見た目もよく非常に高級感あふれる材です。

 

*加工前の板

 

その他、製材して30年の北海道産水楢、栓があります。水楢材は特に、国産・海外産ともに希少な材です。ウィスキーの樽材で使われることも有名です。今では、大きいサイズもほとんどありません。まだ、弊社に残っている材があるため、少しずつ蔵出ししております。ネットで価格を調査してみると、やはり相当な価格になっております。それだけ価値があるということです。材には、貴金属と同じように価値があります。希少性や、需要度など、価格には必ず理由があります。

 

 

●ウォルナットの一枚板が出来るまで。

 

 

 

ショールームに新たに、加工前の一枚板が届きました。ウォルナット、栓、水楢、タモ、真樺など。

一枚板をお探しの方、ぜひこの機会にお求めください。見学だけでも承ります。

 

 

 

 

 

●脚について

弊社は天板と脚は固定させます。重量があるものなので、ちょっとの衝撃では動かないですが、地震などで動く可能性もあります。また、厚材であれば反ったりする可能性は低いですがやはり可能性は当然低いに越したことはありません。固定しない場合、お店側からすると、固定させる工程が減りますし、工場に一度送るなどの工程が省けます。ですが、弊社ではなるべく問題が起きる可能性を低くしたいと考えているため、必ず天板と脚は固定します。

 

●脚は数種類ございます。

テーブルと同じように、4本脚、T字、パネル脚、特徴的なクの字パネル脚など。テーブルのサイズによりますが、ご選択出来ます。

・4本脚(イメージ)

Order TABLE | 府中家具は土井木工株式会社【テーブル,ソファー,収納家具など】 (doikagu.co.jp)

・T字脚(イメージ)

MATERIAL TABLE(high) | 府中家具は土井木工株式会社【テーブル,ソファー,収納家具など】 (doikagu.co.jp)

・パネル脚(イメージ)

DINING TABLE AK501 | 府中家具は土井木工株式会社【テーブル,ソファー,収納家具など】 (doikagu.co.jp)

・クの字パネル脚(イメージ)

DINING TABLE TM40 | 府中家具は土井木工株式会社【テーブル,ソファー,収納家具など】 (doikagu.co.jp)

 

●塗装について

基本的にはウレタン塗装をしておりますが、オイルも承っております。ウレタンはグロス・マットお選びいただけます。なるべく、お手入れが楽になるウレタン塗装をおススメしております。オイルはご自身でお手入れ可能ですが、負担が大きいです。数十年経て、板を再研磨・再塗装も有料ですが、承っております。*下記より塗装について確認出来ます。

塗装について (doikagu.co.jp)

 

弊社では、大きいサイズをテーブル用、リビング用とカットすることも可能です。メーカーですのでご要望はお気軽にご相談ください。形も特徴的なモノばかりで、一枚板ならではの迫力あるモノばかりです。

 

お問い合わせは下記までお願い申し上げます。

TEL:0847-45-0123

e-mail:eigyo@doikagu.co.jp

 

●納品事例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●ショールーム展示品

 

 

 

 

 

 

 

 

2023.01.30

広島県の地域材を活用したフレキシブルなソファを発表。「WOODコレクション(モクコレ)2023」にて展示。

土井木工は広島県の地域材を活用したフレキシブルソファを発表しました。「WOODコレクション(モクコレ)2023」にて展示します。

 

 

広島県庄原産ヒノキ材を活用した草木染めソファ

■広島県庄原産ヒノキ材について
広島県の森林面積は県土面積の約72%を占めており、
林業が盛んな広島県庄原市ではヒノキを種から育てており持続可能な循環利用を推進しています。
土井木工では森林の循環利用の活動を「in a CYCLE」と名付け木材の加工、活用を担当し地方創生の一端を担う。

 

 

②広島駅周辺の街路樹を活用した草木染めソファ

広島駅周辺の街路樹について
広島駅の大規模リニューアルに伴い伐採対象となっていた広島駅周辺の街路樹(クスノキ)。

植えられてから約60年。地元に根付き景観を守り続けた街路樹を何とか残したいとの地元の方々の想いを受け取り、本来であれば廃棄されてしまう街路樹を土井木工にて加工しインテリアとして再生します。

木の枝や葉っぱをアップサイクルしたオリジナルクッションを開発
植物の枝や葉っぱを煮出した液体に繊維を浸して加熱させ、鉄と結合させて発色させる方法「草木染め」。
株式会社立花テキスタイル研究所(広島県尾道市)協力の元、尾道帆布に植物を染色したクッションを共同開発しました。鉄媒染の原料となる鉄粉は鉄工所から廃棄される鉄の粉を活用しています。
モクコレではヒノキの葉っぱで染色したクッションと街路樹の枝で染色したクッションの2種類を展示。

 

 

多様化する空間に導入しやすいフレキシブルなソファデザイン
公共施設や商業施設、オフィスなど生活様式や働き方が急速に多様化するなかで、様々なシーンに対応できるフレキシブルなソファをデザインしました。強度の必要なフレームには広葉樹で構成し、背面等のパネルに地域材を活用しています。

 

製品仕様 ※参考出展
・2人用ソファ(オープン価格)W1440*D740*H700
広島県庄原産ヒノキ材、北海道産タモ材、街路樹
・コーナーテーブル(オープン価格)W740*D740*H700
広島県庄原産ヒノキ材、北海道産タモ材

展示会場
WOODコレクション(モクコレ)2023
東京ビッグサイト西1・2ホール(東京都江東区有明 3-11-1)
2023年1月31日(火) – 10時00分~17時30分
2023年2月1日(水) – 10時00分~16時30分
https://www.mokucolle.com/jp

土井木工について/今後の取組み
「人と素材にやさしい家具づくり」を理念とし広島県府中市という自然豊かな土地に1949年3月創業。
江戸時代からの伝統である「府中家具」の技術を継承し上質な家具を製作。
2018年より広島県産材を活用した商品開発を開始。素材は広島県の未利用材を中心に活用している。
現在、広島県庄原市で伐採されたアベマキと広島駅前で伐採されたクスノキ・ケヤキを製材し乾燥中です。
今後は製品ラインナップを増やしソファ、チェア、テーブルの開発を進めていきます。
また自治体様向けに森林環境譲与税の使用用途として地域材家具の導入方法、街の街路樹の活用方法などご提案が可能です。

■会社概要
名称:土井木工株式会社
設立:1949年3月
代表取締役社長:土井啓嗣
事業内容:家具の製造・販売
〒726-0004
​広島県府中市府川町57-1
WEB: https://www.doikagu.co.jp/

お問合せはこちら
土井木工株式会社
地域材活用推進室 土井崇義
TEL:0847-46-3211
e-mail:eigyo@doikagu.co.jp

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