納品事例NO.59「kitoki DK17.muku bed」
2014夏の新作モデル「kitoki DK17.muku bed」のご紹介をかねて、倉敷市にお住まいのO様邸の納品事例とともにご紹介したいと思います。
今年に入ってデザインの打ち合わせを重ねて参りました。
ベッドのデザインは小泉誠さんと、こいずみ道具店のみなさまです。
いくつか議題に上がった項目をご紹介致します。
一つ:宮付きタイプのベッドであること
一つ:ステーションタイプであること
一つ:布団タイプとマットレスダイプの2種類の高さ調整が簡単にできること
一つ:フレームは節や白太がある無垢材であること
一つ:桐スノコであること
以上5つの項目がコンセプトです。
kitoki DK17.muku bedはいわゆる宮付きと呼ばれる型(ヘッドフレームに、時計や携帯などの小物を置くスペースがあるもの)ですが、あまり重い感じも出したくないので、ヘッドフレームはシンプルにホワイトオークの無垢材でデザイン製作しました。
ウォールナットの部分をアクセントにしてkitoki muku seriesの統一感を出すとともに、その部分にスマートフォンやタブレットなどを置くことができます。
ステーションタイプの構造(サイドフレームが浮いてすっきりな印象をもち、掃除もしやすい型)は、脚がフレーム一体型ではなく、独立しているのですっきりとした印象を持ちます。
足の小指をぶつけることもありません。
またこの度のものは”ふとんタイプ”ですので、桐スノコの上に、今お使いの布団を敷くことができます。
マットレスを置く場合は、脚が2段階の高さに簡単に調整できるので、フレームの高さを低くすることができます。
写真の脚の溝の部分でセパレートできます。ねじ込み式なので簡単です。
以前製作したプロトタイプのウォールナット無垢ベッドも併せて納品させて頂きました。
O様、この度は誠にありがとうございます。