納品事例NO.45「オーセンティシティのカウチソファ」
福山市にご新築されましたS様邸へ「オーセンティシティ ソファBⅡ」のカウチタイプのソファ、「オーセンティシティ リビングテーブル L」「北海道産真樺」の一枚板、「ダイニングテーブル オールソリッド」をお届けして参りました。
府中市の家具メーカーショールーム、福山市の家具屋さんを見ておられ、当社のショールームも見て頂きまして、オーセンティシティシリーズをご選択して頂きました。
背の格子はウォールナットの無垢材を大蟻組とフィンガージョイントで組み上げた土井木工が特許を取得した独自の工法です。
3Pの方袖タイプ(右側)と、1PロングシートのLサイズ(左側)の組み合わせで、総幅2m80cmもあります。
ふんだんに無垢材を使用しております。
ファブリックはハイグレードの本革で黒色が高級感をさらに増します。
ハイグレードの本革は、型押しをしていない贅沢な部分だけを使用しています。
リビングテーブルは「オーセンティシティ リビングテーブル L」をお届け。
留加工を施した脚と幕板の、伝統工法でありながらモダンなデザインに昇華されます。
トップは強化ガラスにしているので工法も見えつつ安全です(๑˃̵ᴗ˂̵)و
この度のものは別注仕様になっており、普段は無いのですが、真ん中に北海道産のミズナラを梁のように付けております。
なぜミズナラなのかは次回の投稿であきらかに . . . (灬╹ω╹灬)┣¨キ┣¨キ*
テレビは壁掛けにされたのでテレビボードではなく、一枚板のカウンターを大工さんに取り付けていただきました。
最近のテレビはレコーダーの機器とか何もいらないんですね〜 ٩(๑´3`๑)۶
この一枚板は真樺と呼ばれる希少価値が高い北海道の高級材です。
大きくまっすぐ育ったものだけが選ばれますので、木目もすらっと美しいものになります。
また材の色も高級感溢れる山吹色が特徴です。
辺材が白く、心材が山吹色をしており、山吹色の部分が多い程高級材となり、年々入手が難しくなっています。
弊社のものは40年前に先代が北海道で製材し、天然乾燥を40年かけてじっくりと行い、大切に保管しております。
このカウンターの一枚板も丸太の形に沿って逆らわず丁寧に削らせて頂きました。
こちらの写真は北海道に行った時に撮ってきた真樺です。
樹齢200年くらいです。
真樺は北海道の広葉樹の女王と呼ばれています。
原木の佇まいはオーラが溢れ他の木とは違ったものを感じました。
次回は北海道産ミズナラ材で製作したダイニングテーブルをご紹介します ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶